北川知克の発言 (環境委員会)
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○副大臣(北川知克君) ただいま委員がおっしゃられたように、日本の国だけで温室効果ガスの削減ということも限度がありまして、一九九〇年、また現在も世界の温室効果ガスの中に占める日本の排出割合というのは三%でありまして、そういうことを考えると、あらゆる国と協力してこの削減をしていかなければならないというのは確かであります。
その中で、今回我々も主張いたしておりますが、この二国間クレジット制度、JCMの促進が重要との認識はまさに共有をしていただいていると思います。本制度の促進に当たっては、署名国の今後の拡大と具体的なプロジェクトの形成の二点が主な課題であると考えております。このため、COP19などの場を活用しつつ更なる署名国の拡大に向けて取り組んでいきたい、こういう考えであります。
また、今年度からJCMを活用する候補案件への設備補助事業を開始をいたしました。具体的なプロジェクトの形成を推進し、更により大規模な排出削減につながるよう社会インフラに関する技術移転を行い、都市や地域を丸ごと低炭素化していく、スマートシティーとも言われておりますが、こういう案件を含め、様々な調査事業を推進してまいります。
今後もこれらの課題に取り組み、世界に先駆けて実績を積み重ねていくことが必要であり、また国際的な温暖化対策の枠組み構築に向けた議論を我々は是非主導していきたいと考えております。