羽藤秀雄の発言 (外務委員会)

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○羽藤政府参考人 意匠制度につきまして、確かに今委員御指摘のとおり、世界的には、我が国やアメリカ、韓国のように、出願を受けてから当局が審査を行った後に権利が登録をされる、権利行使が可能となる、こういう審査国と、欧州や中国のように、無審査で登録をされて、権利侵害などの紛争発生があったときに初めて権利の有効性判断が行われる無審査国とに大別されている、こういう制度の実情にございます。
 意匠制度につきまして、無審査国であります中国では、確かに、審査を経ていない大量の権利が最近発生をしておる、訴訟もふえておる、こういう状況は極めて深刻な状況であるというふうにまず認識をしております。
 その上で、我が国の企業が登録をしております意匠と他の意匠、中国などでの意匠権との抵触については、その有無を判断しやすくするように、まず、中国の登録意匠を含めた既存のデザインとの類似状況について、我が国の審査過程で参考とする情報を広くユーザー、制度の関係者に提供しておくということがまず必要だろうというふうに思っております。
 なお、この制度自身についてでありますけれども、我が国といたしましては、今回、ハーグ協定加入を機に、事前審査によって安定的に企業活動が行われるという、こういう審査国のメリットがございますので、このメリットを各国に対してアピールしていく、強化をしていく、そして中長期的に審査国の増加を目指す、これが基本的な考え方だろうと考えております。

発言情報

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発言者: 羽藤秀雄

speaker_id: 4565

日付: 2014-04-16

院: 衆議院

会議名: 外務委員会