阪口直人の発言 (外務委員会)

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○阪口委員 当時は、三年程度たてば帰国できるという、海を渡った方々はそういう思いを持っていらしたと聞いておりますが、実際に帰国した方というのはほとんどいなかったということですね。やはり、正確な情報を提供することと、当初の約束に基づいて、帰国希望者に対しては帰国できるような状況をつくるというのも、当時の日本政府の役割としては必要であったのではないかと思います。
 どちらにしても、私は、五十年という大変に長い月日がたってはいるものの、さまざまな歴史問題にしても、やはり数十年前の問題があって、そのことに今どうやって向き合うかということが国際的にも求められているということがあるかと思います。ですから、政府の対応としては、五十年前だから、随分前だからということで、当時の日本政府の対応から目を背けてはいけないと私は思っております。
 次の質問に移りますが、私と同行してくださった方も、まさに自分の意思で当時の北朝鮮に行ったわけでございます。そういったこともあって、私は、拉致問題に比べると、日本国籍を持った、現在北朝鮮にいらっしゃる方々の帰国問題に対する国民の関心というのは非常に低いということを危惧しているわけでございます。
 まず、そういった方々が今どういう状況に置かれているのか。私と一緒に行った方は、四十三年間、とにかく、日本に帰る、日本に帰って家族の顔を再び見たいということを念じて苦難の生活の中で頑張り続けたとおっしゃっておりますが、現在、日本人妻を初めとする日本国籍者の方々がどういう状況にいるのかということについての正確な情報は、政府としては把握をしているんでしょうか。

発言情報

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発言者: 阪口直人

speaker_id: 9238

日付: 2014-05-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会