阪口直人の発言 (外務委員会)
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○阪口委員 この問題に対する我々の取り組み、私は二つポイントがあると思っていまして、まず一つは、日本国籍であろうとなかろうと、人道的な見地から、中国に対して、また北朝鮮に対して、この問題に対する改善を求める、これは国際社会と連携して強力に行っていかなければいけないと思っています。
一方で、このようにして脱北をされてくる方々の中には日本国籍の方もいらっしゃるわけで、その方々に対する邦人保護の視点も重要でございます。ですから、その方々が日本国籍であるということがわかった時点で、日本政府としては、彼らの生命を保護する義務というものが生じると私は解釈をしております。
一方で、この点は確認したいんです。読売新聞の報道をベースに質問しているんですが、日本政府は、中国政府の求めに応じて、脱北者の保護については、中国の国内法を尊重し、脱北者を公館外から公館の中に連れ込まないと誓約をしている、つまり、大使館や領事館では保護しないということを中国と合意してしまって、今では、日本の大使館、総領事館経由では日本には行けないという状況が生じている、このように聞いております。
これは、邦人保護の視点からも、あるいは国際的な人道問題に対する対処の視点からも大変に大きな問題であると私は考えておりますが、この点についての確認と、また、その上でどのような対応をしていくべきなのか、お伺いをしたいと思います。