田中和徳の発言 (環境委員会)
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○田中(和)委員 我が国の中にも、二百六十カ所という数字が示されましたけれども、大変たくさん小規模の炉だとかいろいろな施設があるということがわかったところです。
簡単に言うと、大きいところは警備等いろいろと厳しい対応もすると思うんですが、小規模のところほど実はやはり課題があるのではないか、このように認識をしております。
原子力施設の内容が多種多様であればあるほどテロリストの手に渡りやすい可能性があるわけでして、核兵器だとかダーティーボムなどに代表されるような、テロに利用される危険性がある、このように思います。私たちの日々の安全、安心な暮らしを脅かす問題が、世界や日本の国のいろいろな場所である可能性があるということを認識しなければならないと思います。
また、廃炉を決定したとしても、決してそれで問題が解決するわけではありません。使用済みの核燃料の除去だとか解体設備の処理、廃止措置が完了するまでの長期間、依然としてリスクは継続をするということになります。当然、こうした事実をしっかりと踏まえながら、テロの脅威から我々は全てを守っていかなくてはならないということになります。
本法律案の提出の背景にある、核テロを含めた国際テロの脅威について、世界各国はどのような枠組みやルールで取り組んでいこうとしているのか、また、日本はどのように現状を認識し、テロ未然防止に向けて世界じゅうの各国政府とどのような協力なり働きかけを行っているかについて、規制委員会に再度お伺いをしたいと思います。