生方幸夫の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○生方委員 大変貴重な御意見で、私もそのとおりだというふうに思います。
松浦参考人にお伺いしたいんですが、私、この間、原発をトルコに輸出をするという案件がございまして、反対をして党から処分を受けたんですが、何で反対したのかというと、自分が責任を持てないことはやはりやってはいけないんじゃないかと。特に原子力の問題は、我々人間が生きている期間はこんなに短いのに、使用済み核燃料の問題から廃炉の問題からまで含めると、とんでもない年月がかかってしまう。それに全然責任を持てないのに、自分がそれを勧めるということはできないんじゃないか。
まさに、原発に頼らない生き方、これは私の思想、信条の問題だ、思想、信条は自由じゃないか、それに基づいて行動したことに対して、まあ、これは党の処分に対して、処分するのはおかしいんじゃないの、憲法でも思想、信条の自由は認められているんだから、生き方の問題なんだと。
先ほどの指摘の中に、科学的知見以外にモラルの問題が非常に重要じゃないかと。今重視されているのは経済性とか科学的な知見とかが重視されているのであって、本当に重要なのはやはりモラル、これから先もそういう不安定な危険なものに頼っていいのか、いけないのかというところが多分一番重要なポイントじゃないかというふうに思うんですけれども、では、そのモラルの点というのをどういうふうに議論して合意形成がなされるのかというので、ヒントでもあったらお伺いさせていただきたいと思うんですが。