太田昭宏の発言 (国土交通委員会)
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○太田国務大臣 巨大地震が切迫をしているということに対して大変危機感を私は持っておりまして、一七五五年にポルトガルのリスボンで、大きな津波に遭いましてリスボンが完全に破壊され、ポルトガルの時代が終えんへと向かっていくというような事例もございます。
南海トラフの巨大地震では、全国の面積の三二%を占める三十都道府県の七百三十四市区町村において、震度六弱以上または津波浸水が三十センチ以上等となりまして、二百四十万棟が焼失、全壊する、死者は最大三十二万人であるというようなことが中央防災会議で出ております。
これを事前に防災対策を進めていくということが大事で、最大限の防災対策を講じた場合には、最大の想定死者が三十二万から六万一千人に減るということからいきまして、これは本当に防災・減災対策をさまざまな角度でやっていかなくてはならないというふうに思っているところです。
首都直下ということにおいては、密集市街地や老朽化マンションの建てかえ等が大事でありますし、さまざまな対策を講じて、ハード、ソフト両面にわたる防災・減災対策をとっていく、強い意思を持って進めていきたいというふうに考えています。