伊藤渉の発言 (国土交通委員会)

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○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。
 きょうは、大臣の所信に対する質疑ということで、今大臣の御答弁にもあったように、大臣は土木工学の御専門でございます。私も土木工学を学んできた一人として、今の中村議員の観点と非常に類似して、メンテナンス等のことについて、さまざま御議論させていただきたいと思います。
 まず初めに、先週十四日から降り始めた記録的な豪雪によりまして、大変多くの方が被害に遭われ、また亡くなられた方も出ております。この場をおかりして、心から御冥福をお祈りしますとともに、お見舞いを申し上げます。
 また、国土交通省においては、昨日の二十日の零時、高速道路が全面的に開通をするなど、TEC—FORCEも派遣をしていただくなど、さまざまに御活躍をいただいております。一方で、まだ孤立集落も二千世帯ほどあるということも聞いておりますので、引き続き、都道府県そして市町村のサポートをよろしくお願いしたいと思います。
 まずは、もともと鉄道事業にも携わってきたものですから、冒頭は、JR北海道の問題について問いを行わせていただきたいと思います。
 繰り返しになりますが、このJR北海道、石勝線の事故、これが平成二十三年五月でございますが、それ以降、たび重なる車両のトラブル、運転士のATSスイッチの破壊、貨物列車脱線事故、整備基準値を超える軌道変位の放置、検査データの改ざん、信じられないような状況がずっと続いております。
 こうした状況を受けて、国交省もさまざまな取り組みを続けていただいておるわけですけれども、それを受けて、ことしに入りまして刑事告訴もしております。
 一つは、ATSスイッチを破壊した運転士、これを道警に刑事告訴。二月に入りまして、二つの保線管理室における、軌道変位の検査データの改ざんに伴う、鉄道局、運輸安全委員会にこれを提出したという虚偽報告、並びに、軌道変位の放置が監査で発覚することから逃れるために検査データを改ざんしたという検査妨害、これらを刑事告訴を道警にしております。
 こうした状況の中で、いろいろな報道ベースでも取り上げられていることがございますけれども、まず私は、鉄道事業に携わってきた人間として、これは大変根の深い問題でございます。一部報道に出てくることがございますが、経営陣の刷新、こういったことでは根治のできない問題だ、こういうふうに考えております。
 ぜひとも、この長年蓄積されてきたあしき体質の改善に向けて、腰を据えた取り組みを大臣にお願いしたい、こう思いますが、大臣の御所見はいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 伊藤渉

speaker_id: 25793

日付: 2014-02-21

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会