滝口敬二の発言 (国土交通委員会)
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○滝口政府参考人 委員御指摘の桃花台線、いわゆるピーチライナーは、平成三年に開業した路線でございますが、開業後、ニュータウン開発が当初の見込みどおりに進まなかったということがございまして、計画人口五・四万人に対しまして、廃線をいたしました平成十八年の段階では二・八万人といったようなことがございまして、利用者は当初予定の三分の一にとどまっていたといったことがございます。このため、委員御指摘のように、十八年に事業を廃止したというふうに承知をいたしております。
また、いわゆるリニモでございますが、平成十七年に開業した路線でございますけれども、主たる利用者として見込んだ沿線の大学、このあたりは大学が非常に多うございますけれども、大学などへの通学者によるバスから鉄道利用への転移というものを見込んでいたわけでございますが、これが十分進んでいないということがございまして、利用者数は当初予測に比べて三分の二にとどまっているというふうに承知をいたしております。
こういった鉄道や軌道といったものにつきましては、施設整備に相当額の投資が必要となってまいります。したがいまして、こういったものの整備については、沿線開発に伴う新規の需要、あるいは既存の需要の転移などについてしっかりした見通しを立てていくということが必要となるだろうと思っております。
あわせて、鉄軌道の場合には、町のあり方を踏まえながら、駅までのアクセスなどの出発地から目的地までの全体の使いやすい交通システムというものを考えていく必要があるだろうと考えております。
このため、新設のみならず、既設の鉄軌道路線の維持のためにも、地域と一体となった利用方策を検討していくということが必要であるというふうに考えております。