藤川大祐の発言 (青少年問題に関する特別委員会)

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○藤川参考人 御質問ありがとうございます。
 特にスマートフォンの普及が、子どもたちの生活への影響は非常に大きいと考えられます。
 今、さまざまな生活時間の調査に私は携わっているのですけれども、わかっていることは、子どもの学習時間は決して減っていません。むしろ、ふえている傾向がございます。そして、子どもの就寝時刻ですとか睡眠時間も余り変わっていなくて、むしろ、よくなっている、早寝になっているということがございます。しかし、一方で、スマートフォンを持っている子どもにつきましては、利用時間は非常に多いということもわかっております。
 何が減っているかと申しますと、テレビを見ている時間であるとか漫画を読む時間などの、ほかの娯楽の時間がかなり減っているということがわかってきております。
 ですから、なかなかこれは解釈が難しいのですが、一般的な傾向といたしましては、娯楽の要素が変わってきたというふうに捉え、子どもたちの多くは、生活時間に何か非常に深刻な問題が生じているとは言えないということなんですね。
 他方で、依存というようなことが指摘されておりますが、これは一部の極端な状況のお子さんのことでございます。
 極端な状況のお子さん、例えば、家庭環境が余りよろしくないとか、性格特性等からのめり込みやすいとか、そういったお子さんについては、今まで以上に依存しやすい状況というのが生じていることが考えられますので、ここはまだ余り調査がないんですけれども、今後注意をしていかなくてはいけないところかなということでございます。
 まとめますと、全般には、娯楽の要素が変わってきているということが考えられるので、そこについては慎重に見守りたい、一方で、一部のお子さんについては、危険性が高まっている可能性がありますので慎重に見ていきたいというのが、私の見解でございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 藤川大祐

speaker_id: 8236

日付: 2014-05-22

院: 衆議院

会議名: 青少年問題に関する特別委員会