村上史好の発言 (内閣委員会)
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○村上(史)委員 おっしゃる意味は理解はできるんですけれども、先ほど申し上げたように、ことしに限っての話でいくと、可処分所得の部分についてはお答えにならなかったんですけれども、そういう面では生活がかなり厳しい状況になるのではないかという危惧を持つということで、その点は指摘をしておきたいと思っております。
それで、アベノミクスもほぼ一年が経過をいたしました。この一年間、期待インフレ上昇を図るアベノミクスということで、国民もいろいろな面で期待をし、また驚かされてきたことも事実だと思います。
そういうことで、政府は、今までの答弁でも、GDPは上昇している、物価も上昇している、デフレ状況を脱しつつあると大臣も御発言なさっておられます。賃金も上昇している、失業率も下がっている、倒産率も下がっている、自殺者も減っている、全てが好転する、とてもいい話ばかりではあります。
しかし、例えばGDP、年率二%から三%目標だということではあったんですが、先日、三月十日に、昨年の十月—十二月期のGDPが下方修正されました。一%を割り込んで〇・七%。その前の七—九月期、これも一・一から〇・九%に下方修正。ただ、年の前半は四・何%台の高い伸びを示していたということを考えるならば、経済、景気は減速してきている状況で、内閣の狙いどおりの経済成長達成は難しいのじゃないかという気がいたします。
結局、名目の期待値と実体の数値の間に乖離が明確になってきたというのを、やはり国民もその辺を認識しつつあるのではないかなと。ということは、やはり、確かに目標値を設定することは大事ではありますけれども、もっと実体経済に正面から向き合うという姿勢もここで必要なのではないかな、そのように思いますが、大臣の御見解をお伺いします。