近藤洋介の発言 (内閣委員会)
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○近藤(洋)委員 臨床研究についてなんですけれども、特にこれは人材だと思うんですね。委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、「研究機関の責務」、第五条。そして、「国は、」という「人材の確保等」の第十六条。それぞれ、医療分野の研究開発及び成果の普及並びに人材の育成に積極的に努めなければならないという研究機関の責務、第十六条、国は、その人材の確保、養成及び資質の向上に必要な施策を講ずるものとする、こう書いておるわけですが、この人材の中で、特に臨床にかかわる人材の問題が指摘をされてきておるわけであります。とりわけ医療統計の分野、さまざまなデータを解析してそれを分析する統計の専門人材の不足が参考人からも指摘をされてまいりました。
いわゆるノバルティスファーマ社という製薬会社の不正の発覚がございました。お金を出して、そして、寄附はいいんですけれども、データの不正があった。そのデータの不正があった背景には、データを解析する人もその会社の社員であったということでありました。当然、社員ですから、ある程度都合のよいデータ解析をしてしまった、こういうことであります。これも、なぜそんなことになったかといえば、研究機関にそういう解析をする人がいなかった、こういうことであります。
こうした医学統計、これは別に医学部とか薬学部というところではなくて、理学部を卒業されたような方の人材なわけだとは思うんですけれども、こうした医学統計、研究開発の人材の育成が急がれる、こうも思うわけでありますが、これに関する現状認識について政府はどのように思っているのか、お答えいただけますか。