安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 桝屋議員は、山口県庁において、社会福祉、社会保障問題にずっと取り組んでこられた。桝屋先生のさすがに的を射た質問だなと思います。
この地域包括ケアシステム、厚生省のつくるこういうタイトルというのはわかりにくいものが多いんですが、言ってみれば、人生において、あるいは医療、介護を必要とする時期を迎えても、威厳を持って、自分の住みなれた地域で人生を送っていくことができるように、自分らしく人生を送ることができるような、そういうシステムと言ってもいいんだろう、このように思います。
このため、どれぐらいの地域かといえば、大体、中学校区の中において、安心して住み続けられる住まいをまず確保していく。そして、医療や介護サービスはもちろんでありますが、健康づくりや介護予防、配食サービスや見守りなど、さまざまな支援を受けることができる。そして、大切なことは、個人のニーズにおいて多様なサービスを組み合わせて提供する仕組みを整備する。
つまり、年をとってきて医療、介護が必要だから、あなたはこっちに行きなさいということではなくて、やはり自宅か自宅に近い中学校区の中において、さまざまなそうしたサービス、その人のニーズに合ったサービスを受けることができるという仕組みと言ってもいいんだろうと思います。
また、急病等で入院した場合でも早期に在宅復帰するためのリハビリサービスや、在宅で病状が悪化したときに受け入れてくれる医療機関が身近にあることも大切だろうと思います。
こうしたさまざまなサービスを一体的に提供できる地域の体制が地域包括ケアシステムであると考えておりまして、こうした目指すべき改革の姿については、引き続き国民の皆様にわかりやすく御説明をしていきたい、このように思います。