宇都隆史の発言 (外交防衛委員会)

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○宇都隆史君 おはようございます。
 早速質問に入らせていただくんですけど、その前に、今回のこの防衛省設置法、五つのいろんな改正の部分がセットになって出されているんですが、我々、野党時代にこれは強く反対をしてきたんですね。今回これを賛成しようということで変わったわけなんですけれども、大きく反対してきたことのポイントは二つまずありました。
 一つは、人員の削減に関してですね。前回の設置法は、前の大綱、中期防において人員を削減するというその延長上の中で防衛省設置法を改正します、定員を減らしますということだったので、これは賛成できないと。それともう一つ、防衛省をより良い組織にするために、UC混合、つまり制服組と背広組、これを本当に一体化として機能するような体制整備をしていかなければならないのではないかというのを前々から自民党として提言をしていたんですが、実際にこの改革案の中に出てきたのはその一番おいしいところだけをつまみ食いするような形で出てきていたので、それは許容できないということでの反対でありました。
 しかしながら、今回、そういう問題点の部分が若干軌道修正をされた中で提出されてきています。けれども、まだまだ本質的な解決しなければならないところが大きいのではないかという問題意識を私としては持っておりますので、今日はそういうところを中心とした質問をさせていただきたいと思います。
 まず、設問の一問目です。
 そもそも、今回この設置法の改正の中でメーンになるのは定数の削減ということで法改正をしなければならないんですけれども、防衛省・自衛隊だけが唯一、この設置法の中でユニホームの数、つまり制服の数というのを法律条項に入れ込んで、予算定数が決まるたびに毎年毎年法改正をする、果たしてそれが本当に適切なんだろうかという疑問を素朴に持たざるを得ません。
 約十年間を見据えて防衛大綱というのを作るわけですね、昨今の安全保障の環境であったり、そして国を守るために十年後どれぐらいの所要が必要なのかというわざわざ見積りをした上で。それをまたブレークダウンして中期防衛力整備計画、これの別表の中で五年間で整備していく数も決めていく。かつまた、毎年毎年の予算編成で定数で決めたものをこうやって法改正をしなきゃいけない。果たしてこういうのが本当に必要なんだろうかと。
 私は、もう少し戦略的に、NSS、大綱、中期防できっちりと決めた人数に基づいて防衛力整備をしていくというので十分なのではないかというふうに考えますが、この辺の防衛省の見解をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 宇都隆史

speaker_id: 26022

日付: 2014-06-05

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会