高安健将の発言 (国の統治機構に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(高安健将君) 岡田先生、御質問ありがとうございました。
 大変難しい大きなテーマでございますけれども、少しその点についても私の参考人意見の中で申し上げたところでありますが、まず、国政選挙の多さということに関してでありますけれども、これはおっしゃるように多いと。戦後で見ますと、やはり十八か月に一遍国政選挙があると。これは大変に頻度が高いということでありますが、もう一つ大事な点がありまして、十八か月で固定されているわけではないということであります。
 つまり、衆議院の方からしますと、いつ解散があるか分からないと。今月あるか、来月あるか、半年先にあるか分からないと。つまり、その十八か月でさえも安定していないということになるわけであります。これが議会の安定性、あるいは議会が本来果たすべき役割、あるいは内閣が本来果たすべき役割を阻害しているということになろうかと思います。十八か月は短いけれども、それで定まるのであれば、十八か月で固定してしまった方がよいくらいであるということであります。ただ、現状では十八か月で定める理由はありません。
 これは二点目、先生の御質問の二点目と関連をするわけですけれども、憲法改正というのは少し大きなハードルですけれども、例えば半数改選ではなくて六年にしてはどうかということでありますが、現状の日本の憲法下における政治サイクルを考えれば、三年というのが妥当なサイクルなのではないかというふうに思うわけであります。この三年というのは参議院の半数改選の三年でございます。ここに衆議院の解散というのを重ねてくると。こういうふうにすれば、中間選挙ということの不安定性というのも解消されてくると。ねじれたとしても、そろって成立しているわけですから、意見が合わなくてもお互いにやっていきましょうという機運も生まれてくるのではないかということであります。
 でありますので、まずは政治の不安定性というものを排除するということが大事であって、それは運用によって克服可能なのだろうというふうに私自身は考えております。
 お答えになっているか分かりませんが、短めに、以上とさせていただきます。

発言情報

speech_id: 118614290X00320140409_010

発言者: 高安健将

speaker_id: 27720

日付: 2014-04-09

院: 参議院

会議名: 国の統治機構に関する調査会