上月良祐の発言 (内閣委員会)
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○上月良祐君 ありがとうございます。
まずは官房長官に、内閣官房と内閣府の所掌事務や組織の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。
平成十三年の省庁改革は、戦後中央省庁ができて以来の大改革だったと思っております。その際も、まさに内閣官房に中央省庁等改革推進本部が置かれました。私もその一員として、企画法制全般、所掌事務の調整全般に関わらせていただきました。今日たまたまいらっしゃっている由木先輩とも一緒に仕事をさせていただきました。
そのときの大きな看板というんでしょうか眼目は、役所の大くくり再編ということも一つありましたけれども、政治主導あるいは官邸主導を強めていくということが大変大きな看板の一つだったというふうに思っております。また、企画と実施の分離ということで、これは独立行政法人でございますけれども、そういったこともございました。
そういう意味で、政治主導、官邸主導ということが大きな眼目の一つであったわけでございますので、今の状況というのは決して悪いことではないんだと思いますが、どうしても一つの省庁では収まらないような、大変多くの省庁にまたがる課題が大変増えております。そのことによって、内閣官房や内閣府の業務が大変増えてきている状況にあるんだろうと思っております。
内閣官房は、ちょっと調べさせていただきましたらば、これ併任の扱いをどう読むのかというのは難しいんでございますけれども、大体十三年の頃七、八百人ぐらいだったのが千八百人ぐらいに増えているのかなというふうに思います。また、質的にも、法律で加わった様々な仕事の中でも、国家安全保障局も加わったり、あるいは国家公務員制度改革、衆議院で可決されておりますが、この人事局も今の制度では内閣官房に置かれるということになっているわけであります。そして、内閣府の方も、十三年の発足以来で見てみますと、定員は、これ沖縄総合事務局除きで見ましても、ざっと、併任まで含めて千三百ぐらいあったのが二千人ぐらいになるのかなという感じかなと思います。二つ足すと、二千人ぐらいだったのが四千人近くになっているというような状況かと思います。
ただ、私は仕事が増えることが悪いとは決して思っておりません。そういうふうな、各省にまたがる総合調整が必要な重たい仕事が増えている時代なんだろうというふうには思います。しかし、それで支障が出ているということでは困るんだと思います。やはり、内閣の要であります官房長官がお忙し過ぎたりすると大変まずいのかなと思うんですが、そういったことはございませんでしょうか。最近の状況につきましてお尋ねしたいと思います。