上月良祐の発言 (内閣委員会)

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○上月良祐君 おはようございます。自由民主党の茨城県の上月でございます。よろしくお願い申し上げます。
 まず最初に、健康・医療戦略の目的につきまして、官房副長官にお尋ねをいたしたいと思います。
 前回、参考人質疑がございました。野党の推薦の先生ではございましたが、生田診療所所長の武村先生が、医学のためなのか経済発展のためなのかといったようなお話をされておられました。医学の進歩の目的は、人の健康を守ったり病気を救うことだと、それが結果的に経済発展に資するならばいいけれども、経済発展のために医学の研究をするというのはちょっと違和感があるなというようなお話をされておられました。これは、茨城県が全国的にも医師不足が大変厳しくて、いろんな数字がありますけれども、十万人対医師数では四十六位なんです。県におって働いておりますときから大変いろいろ苦労をしましたからそう感じるというだけではなくて、そういった懸念には私は傾聴すべき点があるというふうに思っております。
 しかし一方で、充実した医療サービスを受けるというためには、社会保障全体の枠組み、あるいはそれを支える財政基盤が必要であるとも思っております。急速な高齢化が進む我が国でそれを維持していくためには、経済成長による経済基盤、財政基盤を安定化させることが欠かせないんだと思います。そしてそれを、経済成長していくことこそが健康長寿社会の形成につながっていく、そういう面もあると私は思っております。少子化対応も含めまして、経済基盤をどういうふうに強くしていくか、あるいは成長させていくかというのが大変重要であろうかと思っております。
 健康・医療分野というのは成長戦略の柱の一つでもありまして、例えば医療ツーリズムなども取り上げられることがよくあります。こういった医療ツーリズムも大いにチャレンジしていくべきだと私は思っておりますが、例えば医療の分野を限るとか地域を限るとか、あるいは限定的に始めてみるとかということで、是非、国民医療、地域医療への配慮も忘れてはいけないんだというふうに思っております。
 ここでお尋ねしたいのは、戦略の目的として、国民医療の充実と経済成長との関係をどのように考えていらっしゃっているのか、そして医療を含む社会保障全体の枠組みと経済成長との関係をどういうふうに捉え、この戦略を作って、そして動かしていこうとされていらっしゃるのか、このことについて副長官のお考えをお尋ねしたいと思います。

発言情報

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発言者: 上月良祐

speaker_id: 7778

日付: 2014-05-20

院: 参議院

会議名: 内閣委員会