上月良祐の発言 (内閣委員会)

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○上月良祐君 ありがとうございました。
 大変安心をいたしました。国民医療、地域医療も考えながら、更に経済成長も考えていかれるということで、是非そういう方向で成果を出していただきたいと思います。そういう視点で、以下、何問かお聞きをいたしたいと思います。
 まず、機構への補助金の在り方、研究費の補助金の在り方につきまして御質問したいと思います。
 新しい機構をつくるということです。研究段階から実用化までシームレスに研究費の支援もしていこう、あるいはワンストップでできるように対応していこうというような形で言われております。研究者の事務的な負担はできるだけ減らしていただきたい、是非研究に没頭して、成果が出るような研究に励めるようにしてあげていただきたいというふうには思います。
 そういう観点から見たときに、この機構に文科、厚労、経産から予算が集約されているわけでございますけれども、やっぱり各省からの補助金とされているのはちょっとどうなのかなというふうに私は思います。
 予算を集約するということですから、ばらばらに各省が執行しているよりは、確かに重複を排除したり連携を強めたりするという点において一定の改善があるんだというふうには思います。しかし、例えば機構の方々の立場で見ていただきたいんでございますけれども、三省からばらばらに来ている補助金、これは三省との間で補助金の関係のやり取りは膨大な資料のやり取りをしなきゃいけないわけです。その中で、一旦予算があって、しかし、やっていく中でこの補助金とこの補助金連携させたいとか、こっちを一部こっちに持っていきたいとかという場合には、その三省と、あるいは内閣府を含めた四府省と調整をしなければいけないわけです。
 これは、政治家としてはちゃんと調整しておけということなのかもしれませんが、役人の作業としては膨大な作業が必要になるわけです。例えば、三省分まとめて内閣府から一括交付金のような形で機構に渡してあげる。ミシン目は付けた上で、あるいはこういう分野は意識しろよと、こういう部門はちゃんとやってくれという本部の決定をちゃんと下ろしながら、あとは、何というんでしょうか、その機構にある程度の裁量を与えてあげる。そういうふうにすることで、より事務的な負担は軽減できて、成果につながるような形にできるのではないかなというふうにも思います。
 どうしても機構と役所の間の関係でいうと、ある種の内部管理事務だと思うんです、国民目線から見た場合には、機構、独法と国の間というのは。そこを、その面倒くさい作業を幾らやっても成果という観点ではほとんど意味がないんですね。むしろ、それにとらわれている時間分だけ人が減っているような状況になるんだと私は思います。そういう仕事は極力減らして、そして成果につなげていくようなところに傾注していただきたいというふうに思うんでございますけれども、補助金の在り方につきまして、副長官のお考えを聞かせていただければと思います。

発言情報

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発言者: 上月良祐

speaker_id: 7778

日付: 2014-05-20

院: 参議院

会議名: 内閣委員会