上月良祐の発言 (内閣委員会)
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○上月良祐君 ありがとうございます。
有識者による評価ということなんですが、研究者の方々とお話をしていますと、どうしても、専門分野、深いんですけれども、どちらかというと幅が限られた専門分野の専門家の方々がたくさんいて、それをまたがるような評価というのは、サイエンスコミュニケーターというんでしょうか、その通訳をしてくれる人がいないと、役人の官僚の皆さんとの間でも政治家との間でもなかなかその評価というのは難しいんだと思うんです。
ただ、そこが、そここそがポイントだと思いますので、是非その点について、これも試行錯誤が必要なんだと思います。最初からもう誰がやってもできるというような簡単な問題じゃなくて、大変難しい問題だと思いますけれども、その点を是非とも頑張っていただきたいと思いますので、この点につきましては、官房長官も来られました、副長官もいらっしゃいますので、その点につきましては是非、その仕組みづくりというんでしょうか、そこが大切だということでしっかり取り組んでいただきたい、これはもう御要望申し上げたいと思います。
長官来られましたので、ちょっと順番変えまして、PD、POの話ではなくて、長官に、時間も限られておりますので、お伺いしたいと存じます。
私は、是非この健康・医療戦略、成果を出していただきたいというふうに思っております。先ほども申し上げたんですが、これは安倍政権にとって三本目の矢という意味で大変重要なことだと思いますけれども、それだけではなくて、日本の将来にとっては本当にこれほど重要なものがないんだと。ですから、絶対に成果を出していただきたいんだというふうに思っております。
そして、この研究開発というのは大変時間が掛かるものだというふうに思っておりますが、誰かがしっかりそのプロジェクトを見続けないといけないんだというふうに思います。研究者やPD、PO、こういった方々を支える官僚組織、役人の皆さんが一年あるいは二年でころころ替わっていくというようなことでは、成果には絶対つながらないと私は思っております。
例えば、どこかの会社があるとしまして、会社の命運が懸かっているようなビッグプロジェクトがあれば、そこにはやっぱり優秀な人を配置するんだと思います。そして、通常の人事があるとして、通常の人事が例えば一年、二年で回るとして、ビッグプロジェクトをやっている優秀な人を通常人事だからといって替えたりはしないんだと思うんです。そこは社長がやっぱりその人をちゃんとつかまえて、そしてミッションを与えてきちんと成果が出るようにやってもらう、やらせるということが大変重要じゃないのかなというふうに思います。
実は、官僚にとって一年、二年で替われるというのが、言葉はちょっとおかしいかもしれませんけれども、私は、最大の特権というんでしょうか、つつがなく過ごせば上がっていくというのでは私は駄目なんだと思っております。やはり成果が出た人が良くなっていく、出るまでちゃんと、特にスペシャルタスクの場合は是非ともいてもらってきちんとそこの仕事をしてもらう、そういったことが必要ではないかなというふうに思っておりますけれども、この点について、長官のお考え、どんなふうに考えていらっしゃるか、是非お聞かせいただきたいと思います。