林芳正の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(林芳正君) まさに金子先生はこの分野の権威でいらっしゃいますので、今資料にお配りになっていただいたような状況、一番御存じなのではないかと、こういうふうに思いながら聞かせていただきました。
 まさに今お話しいただいたように、この漁業・養殖業生産量は、昭和三十一年から三十六年、それから昭和四十七年から昭和六十二年、この間世界一位を誇っていたわけでございます。昭和五十九年のピーク時は千二百八十二万トンという生産量があったわけですが、その後中国が一位となって、平成二十三年では四百七十七万トン、世界八位と、こういうことでございます。
 今まさにお話しいただいたように、一つは二百海里の設定によって遠洋の漁場から撤退をせざるを得なくなったということと、もう一つはマイワシ漁獲量、これが減ったということ、そして日中のお話をしていただきましたが、ほかの国も含めてアジアの漁業、養殖業、こういうところが増加して、そういうところとの調整ということが起こってきたと、こういうことが歴史的に振り返ると主な要因であると考えておるわけでございます。
 しかしながら、振り返って、我々の領海、それから排他的経済水域、いまだに世界六位の面積を実は持っております。それから、深さまで入れて体積で見ると、世界一、二位になると、こういうふうにも言われておりまして、大変豊富な水産資源に恵まれた、しかも海流の関係もあって好漁場であって、資源は非常に恵まれているということがあると、こういうふうに考えております。
 それから、ここへ来て、世界人口の増加で水産物需要が世界的には増大をしていくということでありますから、マクロで考えますと、水産日本の復活というための環境は整っているのではないかと、こういうふうに思っております。かつてやってきたときのノウハウ等々がいろいろあるわけでございますので、こういうものと水産資源を合わせることによって、この水産業を成長産業化して、もう一度水産業、漁村に活力を取り戻していきたいと、こういうふうに考えておるところでございます。

発言情報

speech_id: 118615007X00320140317_020

発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2014-03-17

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会