二之湯武史の発言 (文教科学委員会)
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○二之湯武史君 おはようございます。では、引き続きよろしくお願いいたします。
前回質問させていただきましたときに、まず教育再生における高等教育の重要性というものをしっかり確認をさせていただきました。その中での大学ガバナンスの改革、これはやはり、現在の大学というものが若干やっぱり社会の期待に応えられていないところがあるんじゃないかと、経済若しくは社会に対する大学の重要性、こういったものを果たし切れていないのではないかと、そういう問題意識からこの大学ガバナンスの改革の必要性、こういったものが生まれてきたといったことを確認をさせていただきました。
また、いわゆる国際ランキングというものの中で、表面的に見ても日本の大学というのは確かに不振なんですが、その要素を細かく見ていく必要があると、そういったお話もさせていただきました。そういった中で、例えば留学生の数であるとか外国人の講師の数、若しくは国際的に引用される論文の数、こういった国際性という分野において日本の大学は若干見劣りするんじゃないかと、そういったものが日本の大学の国際的な評価を押し下げているのではないかと、こういったお話もございました。
また、分野においては、いわゆる人文科学や社会科学の分野において日本の大学はやや弱点があるのではないかと、こういった事実の確認をさせていただいたところでございます。
本日は、それを踏まえまして、そもそも大学というものは一体社会の中でどういう役割を果たすところなのかと、こういったところからお話をさせていただきたいと思います。
具体的に申し上げますと、これもしつこいぐらいに私この委員会でも申し上げていますが、主要先進国におけるいわゆる普通教育と職業教育、特に高等教育段階における普通教育と職業教育というのは大体四対六若しくは三対七ぐらいであるというふうに認識をしております。当然、職業教育の方が多いわけですね。
そういった中で、日本における大学という教育機関は、普通教育を担う教育機関なのか、それとも職業教育を担う教育機関なのか、この辺からちょっとまず御認識をお伺いしたいと思っております。