二之湯武史の発言 (文教科学委員会)

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○二之湯武史君 ありがとうございました。
 しつこいようですけれども、やはり私は大学院における教育というのは、学び直しというワードも確かに該当する方々がおられると思うんですけれども、それと、もうやっぱりキャリアアップという言葉も大事なんだろうというふうに思います。
 そのキャリアアップという中身には、当然実務能力のアップ、そして給与、待遇のアップですね、こういったものが実現すれば、当然社会的な循環として、例えばアメリカのように三十ぐらいになれば一度やっぱりMBA取ろうかと、一度経営、会計、ファイナンス、こういったものを学ぼうかと。しかも、それが高度に職業的であれば、自分のもう一回キャリアを積む上で自分の実務能力向上できると、社会にとってもやっぱりそういう期間が二年若いときにあって、そして能力を飛躍的に、まあ飛躍的かどうか分かりませんが、能力を向上した人間が再度労働市場に入ってくると、非常に労働市場も活性化しますし、日本の企業の競争力も上がると思いますし。今は残念ながらそういったことを担っている大学院というのは本当に数えるほどしかありませんし、若しくはもう民間のNPOでやっておられるような、そういったところが多いんだと思うんですね。若しくは、思い切ってアメリカやヨーロッパの大学院に年間三百万ぐらいの学費を払って行くと。
 やっぱり私は、日本にキャリアアップの大学院というものを整備することによって、日本人もそうですが、アジアからそういった学ぶ意欲を持った社会人を一つの集めるプラットホームのような形になれば、先ほどおっしゃったように、大学の新しい、少子化の中でも、経営モデルというのもできるでしょうし、ひいて言えば日本の社会に高度な能力を持った人材が集積する、そういったような知のプラットホーム、まさに冒頭おっしゃった大学の本当の在り方というものが、日本ではなくてアジア、若しくはひいては世界という枠組みで実現するような、そんなガバナンス改革になればいいなというふうに私も思っておりますし、今後、引き続き様々な見聞を広げていきたいというふうに思っております。
 今日はどうもありがとうございました。

発言情報

speech_id: 118615104X02020140619_018

発言者: 二之湯武史

speaker_id: 8992

日付: 2014-06-19

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会