木原誠二の発言 (外務委員会)
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○木原(誠)委員 大臣、ありがとうございました。
少し個別具体的に、具体的というか個別論でお話を伺いたいと思います。
今回の概算要求を拝見いたしますと、四つの柱をODAについては立てていただいております。普遍的価値の共有、それから成長のための戦略的ODAの充実、人間の安全保障、そして戦略的パートナーシップの構築、四つの柱を立てていただいておりまして、その四つの柱のうちの最後の戦略的パートナーシップの強化という中で、ODA卒業国に対する革新的スキームによる支援というものが入っております。さらっと書いてあるようで、私は結構重要なことだというふうに感じております。
総理も、七月にカリブを訪問された際に、こんなことをおっしゃっております。いわゆるCARICOM諸国が抱える小島嶼国特有の脆弱性に鑑み、一人当たりの所得水準とは異なる観点から支援が重要と認識している、こういうふうに述べられております。
私は、カリブ、CARICOMは非常に重要だと思いますが、それにとどまらず、ブラジル、トルコといった日本企業にとっても重要な投資先である新興国、こういった中進国以上の国についても、やはり単に一人当たりの所得水準にとらわれるのではなくて、もう少し広い意味で、外交的な観点から、円借款あるいは無償資金、グラント、あるいは技術協力を有機的に組み合わせて、しっかり援助する、そういう体制が必要だ、こう考えておりますが、御答弁をいただければと思います。