阪口直人の発言 (外務委員会)

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○阪口委員 ありがとうございます。
 基本的には、カンボジア側の要請に従って支援内容を決める、そういった方向性なんだと思いますが、私自身は、では、この選挙制度改革に直接かかわる政治家が実際にどのような支援を日本側に求めているのか、そういった視点でさまざまなヒアリングをしてまいりました。
 具体的に申し上げると、ソー・ケーン副首相兼内務大臣は、日本による選挙改革支援として、特に選挙人登録と選挙人名簿に対する技術的支援、これを期待しているということを明言されました。また、サム・ランシー救国党党首は、選挙人登録や選挙人名簿の作成など、技術的に支援可能な具体的内容を日本から提案してもらえれば選択肢の一つとして人民党と協議したい、このようなことをおっしゃっています。
 この点については、今、EUも支援を行うということで、カンボジア側とさまざまな協議をしていると聞いておりますが、EUは、バングラデシュで一億六千万人を超える方々の選挙人登録をIT技術を使って実施した、そういった実績があるということで、カンボジアに対しても、いわゆるボーターズカードの電子化という提案を恐らく行ってくるのではないかと思います。
 五月の調査結果によって、不正が入る余地を最小化する選挙人登録を行うことが非常に重要であるという結論が得られたわけですから、私としては、カンボジア側が最も求めている、選挙人登録に不正が入り込む余地をなくすための支援というものを日本にぜひ行ってもらいたいと思います。
 これこそが、私は、二十年以上にわたって日本がカンボジアの支援を行ってきた、先ほど成功物語という言葉を使いましたが、これをしっかりと定着させていく上で非常に鍵になると思っております。
 この点について、大臣の所見を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 118703968X00420141029_070

発言者: 阪口直人

speaker_id: 9238

日付: 2014-10-29

院: 衆議院

会議名: 外務委員会