國重徹の発言 (経済産業委員会)

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○國重委員 大臣、どうかよろしくお願いいたします。
 大臣は、所信の中で、我が国の新たな成長基盤を構築していくものの一つとしてロボット技術の活用を挙げられました。さきの通常国会は成長戦略実行国会と銘打たれた国会でしたけれども、三本目の矢である成長戦略をいよいよ着実に進めていかなければなりません。
 ことしの八月、私は神奈川県藤沢市にあります湘南ロボケアセンターを視察してまいりました。そこでロボットスーツHALを見ましたけれども、その効果に非常に驚きました。
 私たちが体を動かそうとするときに脳から筋肉に神経信号が送られます。そのときに、皮膚の表面にかすかな、微弱な生体電位信号というのが流れますけれども、それを皮膚に取りつけたセンサーが感じ取って、ロボットスーツHALは動きます。人の意思をロボットが感じて、立つ、座る、歩く、人の動作をアシストする、すごい時代に入っております。
 脳性麻痺で、生まれつき歩行に障害があって、小学校、中学校、高校、大学と両手でつえをついて歩いていた東京都在住の女性がいます。この方は、社会人になった後の二〇〇九年五月に脊髄症となって車椅子生活を送るようになります。その女性が婚約をしまして、何とか結婚式のときにバージンロードをつえを使わずに自分の足で歩きたい、こういうふうに強く願いまして、ロボットスーツHALを使って約半年間トレーニングを重ねます。その結果、二〇一一年十月、バージンロードをつえなしで自分の足で歩くことができるようになりました。
 また、医療用のロボットスーツHALを使って約二カ月間で六十回のトレーニングを集中して行った結果、屋根から転落して脊椎損傷となって車椅子生活を送っていたドイツの方が、このロボットスーツHALがなくても歩けるようになるまで回復しております。
 私、そこでこういう動画を見させていただきましたけれども、非常に感動いたしました。
 生活や人生が劇的に改善する、変わる可能性を秘めたロボット、成長戦略におけるロボットの活用について宮沢大臣は具体的にどのように考えているのか。大臣の認識、見解をお伺いします。

発言情報

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発言者: 國重徹

speaker_id: 6432

日付: 2014-10-29

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会