郡和子の発言 (内閣委員会)

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○郡委員 私はやはり、さきに述べましたように、男性も女性もともに、家庭的な責任も負い、そして働いていくということが重要なんだろうというふうに思っております。
 今、政府の中で、労働規制の緩和が大幅に進められようとしていることについては、これでは男性もなおのこと厳しい状況が続きましょうし、男性の中でも格差が生じてまいりますし、また、男女の格差も広がりますし、女性の分断、女性の格差も広がってくるということを懸念しております。
 女性活躍担当大臣をつくられるのであれば、私は、男性家庭活躍担当大臣をつくられた方が、全ての女性が輝く社会が近づくんじゃないだろうかというふうにも思っているところです。
 それを裏づける記事を御紹介したいと思います。
 私は、第一子出産の際、専業主婦をするため家庭に入りました。略。その結果、八カ月を過ぎるころから、頭痛、不眠、食欲不振、おっぱいも出なくなって、ノイローゼ状態。母親とはいえ、一人の人間としての女の生きがいをノイローゼになるほど殺し続けなければならないのでしょうか。略。夫と話し合い、無理のない範囲で、夫婦がバトンタッチしながら育児しようと方向転換したのです。しかし、略、首都圏で働く主婦が七割近くになっているというのに、男性の家事へのノータッチぶりは二十年前と同じ。
 この記事は、一九八八年七月二十三日付のサンケイリビングに掲載されたものでございます。
 また、赤ちゃんを抱いた母親はみんな幸せなんというのは大うそ。仕事をしながら、ほとんど年子で三乳幼児を育てていた数年間、私は幾度となくこうつぶやいたものであった。略。日本の子育て環境は決してよいとは言えない。略。それにしても、父親の存在感の希薄さは何とかならないだろうか。
 これは、一九九七年三月六日付の産経新聞夕刊の記事です。
 子育て中のお母さんの時折の迷いやら、いら立ちも素直にお書きになっているなというふうに思いました。書かれた方は、山谷えり子大臣であります。
 当時は山谷大臣も夫婦別氏の推進派でいらっしゃって、男女共同参画には大変造詣の深い方だと、今の記事を御紹介するまでもなく、そのように思っております。ですが、先日の参議院の予算委員会での答弁について、男女別氏については私の意見と異なるということで民主党を離党したというふうにおっしゃっていました。これは大変な虚偽答弁であるというふうに私は認識をいたしました。この問題でもまた質問に立たせていただきたいというふうに思っております。
 横道にそれてしまいましたけれども、父親が育児に協力的だと第二子を授かりたいというふうに思う女性がふえている、こういうデータがあるわけです。田村前厚労大臣が戻ってこられましたけれども、田村大臣も本当に真摯に取り組んでいただきました。
 そして、私たち民主党政権は、男性にとっての施策というのも重要課題だとして取り上げて、ワーク・ライフ・バランスを確保するとともに、男性の育児、家事への協力、そしてまた、非正規雇用が拡大した問題や貧困など、生活上の困難に直面する男女への支援策を盛り込んだわけでございます。第四次計画が第三次計画よりも後退しないことを強く要望いたします。
 河野談話について菅長官に伺う予定でしたけれども、申しわけございません、時間が参りましたので、次回に回させていただきます。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 郡和子

speaker_id: 26173

日付: 2014-10-15

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会