近藤洋介の発言 (内閣委員会)
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。
本日は一般質疑の場であります。菅官房長官、そして甘利国務大臣に質問をしてまいりたいと思うのですが、まず冒頭、ちょっと質疑の前に一言申し上げたいと思うんです。
実は、この内閣委員会、特にここ数年は、統治機構を扱う委員会でありますから、政府において内閣委員会所管の法案が大変提出をされております。したがって、非常にタイトな委員会といいましょうか、大変仕事をする委員会となっておるわけでありますが、国会日程が限られている中で、我々野党もできる限り、もちろん議員立法も含めて審議をしていきたい、こういうことであるわけであります。
ただ、これは議会の中の話でありますから、それぞれどういう法案をどう議論していくかということはあるわけですけれども、今国会、実はきょうも、できることならば次なる閣法を、きちんと手続を踏んで、読み、審議を我々は促進したいという思いがあるんですが、なかなかそういう環境にきょうの今の時点では立ち至っていない。それはひとえに、重要広範である派遣法をめぐる議論等々で国会が、国会用語で言うと、やや波が高くなっている、こういう状況にあるわけです。
その背景に、一つは、官房長官、なぜこのことを議会の場で申し上げたかというと、安倍総理大臣が非常に外遊の日数が長い、これがその背景にあるんですね。
きょうも、甘利大臣、本当に御苦労さまです、TPPの閣僚会合、APEC。我々内閣委員会としては、甘利大臣が外遊されるというか、TPPについては、これはもう国家の大事でありますから最優先でということで、こういう認識で取り組んでいただきたいという思いで、委員会としても、野党の立場でありますけれども、協力してまいりました。
ただ、安倍総理の外遊は、率直に申し上げて、この臨時国会の中で二回。しかも、これから行かれる、APECの首脳会合はともかく、この期間の長さを考えると、恐らく、今精査しておりますけれども、これだけの短い、タイトな臨時国会の日程の中で、政府が一カ月ぐらい延長されるのであれば結構でございますけれども、この期間の中で考えますと、過去に例のないぐらいの比率の外遊期間だろう、こう思うんですね。その中で、重要広範を通せ、通せ、議論をしろ、こう言われても、なかなか大変である。
外遊をするなとは言いませんし、国益を守るためにぜひしていただきたいと思いますが、同時に、そうであるならば、やはり政府も、国会をどう召集するかということは、政府・与党一体の中で設定されるわけでありますから、早く国会を開くのか、延長するのか、その中で外遊日程を組むということが必要であります。短い国会日程の中で、これだけの長期の外遊を組まれて、法案を通そうという姿勢は、私は与党国会対策委員会及び与党の理事さんは気の毒だと思います。これはもう離れわざをやれというのに等しいことでありまして、これは政府においての責任だということを強く申し上げておきたい、こう思うわけであります。事実、法案をきちんと議論する気があるのかということを、この場であえて強く抗議を申し上げておきたい、こう思います。
さて、議論に入ります。
日本銀行が先週末に決めたいわゆるサプライズ緩和でありますが、これを受けて市場は大きく反応をしております。株も急上昇しておるわけであります。
日銀の決定は、あくまでも日本銀行の判断、日銀の独立性の中での日銀独自の判断でありますけれども、同時に、政府、日銀は一体であり、とりわけ、これは我々の民主党が政権を預かってきた時代からもそうでありましたけれども、特に首相官邸と日本銀行首脳部というのは密に連絡をとるべきであるし、とってきたし、恐らく安倍官邸におかれてもそうであろう、こう推察をいたします。
したがって、官房長官にお伺いをするんですが、内閣のかなめとして、今回の日銀決定をどのように受けとめ、また評価をされているか。まずお答えいただけますか。