甘利明の発言 (内閣委員会)
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○甘利国務大臣 結論から言えば、そのとおりだと思います。
今、電力会社、たしか三社くらいは三期連続の赤字だと思います。それ以外は二期連続赤字で、このままこの状態が続けば、債務超過になるわけでありますから、大変な事態になる。今までも、事業用の電気料金は三、四割上がっているはずです。これからも上がっていく見通しで、そうしなければ経営が確保できないということになります。
その原因は、大きく分けて二つ。一つは、おっしゃるような原発全停止。それから、エネルギー資源の輸入価格が高くなっているということです。
我々として、政府としてできることは、的確に対処していく。エネルギーであれば、調達の多様化とか一括調達とか、電力とガスとの間でもそういう動きがありますけれども、これはしっかりそういう方向に行くように、できることはやっていきたいと思っております。
それから、原発につきましては、もちろん安全第一は変わりませんけれども、世界で一番厳しいと言われている確認基準、要するに、安全が確保されているかどうかの確認基準が世界で一番厳しい、これをクリアしたもの、動かす、動かさないの判断は政府ですけれども、安全ですよ、でも動かしませんという選択はないと思うんですね。
もちろん、地元の理解を得ながら作業を進めていくということでありますけれども、日本経済にとって、国民生活にとって使える安全な手だては可能な限り活用していくというのが政府の基本方針であることは間違いありません。