西田譲の発言 (法務委員会)

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○西田委員 わかりました。現行法の範囲内で慎重にこれから管理をしていただくことを求めたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
 続いて、ジェノサイド条約について伺いたいというふうに思います。
 これは、昨年十一月の臨時国会で、ちょうど一年ほど前になりますが、指摘をさせていただいたことでございます。当時、きっかけは、昨年、ニューヨークのホロコースト記念館に慰安婦の展示がなされるといったことについて懸念をするところから質問をさせていただいたわけでございます。
 先日の、十月三十日のニューヨーク・デイリー・ニューズでは、その展示は既に行われているという報道がなされておりました。相も変わらず、二十万人が強制連行され、そして、レイプ、さまざまな行為をなされたと喧伝されているわけでございますね。しかも、これはホロコースト記念館で、ホロコーストと同等に扱われているわけでございます。
 私たちの父祖は、ナチス・ドイツと同盟を組むという過ちを犯したのかもしれませんけれども、決して、ジェノサイド、ホロコーストというジェノサイドに加担したことはないわけでございますし、ましてや、実際にジェノサイドを行っているわけでもございません。なのに、まるで私たちの父祖がジェノサイドと同等のことを行ったかのように喧伝を今されているわけでございます。
 これは言うまでもなく、我が国の国益というのは、国は垂直的共同体と言われていますけれども、我が国の国益は、今生きている私たちだけの国益、利益といったことではなくて、先祖の利益、そしてまだ見ぬ子孫の利益、合わせて我が国の国益なわけでございます。そういった意味で、私たちが、今を生きている私たちが父祖の利益をやはりしっかりと守っていかなきゃいけないというふうに思う中で、このジェノサイド条約といったものを取り上げさせていただいたわけでございます。
 と申しますのも、やはりこの国際社会において、その国の道徳心であったり倫理性の顕現、それこそが外交の真髄であって、それによって主権国家として我が国は名誉心や矜持を保持していかなければならないわけでございますね。
 一方で、このジェノサイド条約、世界約百四十数カ国が締結をしている。何とびっくり、北朝鮮も締結しているわけでございますし、中国も締結しているわけでございますけれども、我が国はまだ批准をしていない。
 一年前の質問で、私、議事録をいろいろ調べましたら、昭和三十二年、岸外務大臣が、どうかと聞かれましたところ、こう答弁されているんです、研究中でございますと。もう五十七年たつわけでございます。こういうのを研究中と言わないわけでございますね。昨年、私が質問をいたしましたところ、刑事局長が答弁をされていらっしゃるわけでございますけれども、これを締結するに当たって、集団殺害の共同謀議という刑法上の問題があるわけでございますが、そういったことについて、必要であれば検討し、法整備について考えるというふうにおっしゃっているわけでございますね。
 一年たつわけですから、この検討状況といったものについて刑事局長にお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 西田譲

speaker_id: 4849

日付: 2014-11-12

院: 衆議院

会議名: 法務委員会