安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 稲田委員の御指摘のように、まさに我が党は、三年三カ月、なぜ我が党は野党に転落をしたのか、我が党の使命は何か、見詰め直す機会を与えられ、そして国民政党として鍛え直すことができたのではないかと思っております。
そして、我が党の使命。
まずは、当時の状況の中において、日本は二十年近くデフレ経済の中に沈んでいたわけであります。デフレ経済というのは、まさに毎年毎年給料が下がっていくという状況になっていくわけでありまして、まさに頑張る人が報われない、そういう社会になってしまい、そして人々の気持ちは内向きになっていた。あのときは、もう日本はたそがれを迎えていて、成長することはできないのではないか、それを前提に物事を考える、そうしたなえた考え方が流布されていたわけであります。
我々は、それを変えなければいけない。そのためには、デフレ脱却をして、力強く成長することができるんだという自信を取り戻すことではないか。今政調会長が御紹介いただいたように、我々はまさにその自信を取り戻しつつある、このように思います。
その中において、しかし、このまままいりますと、人口が減少し、多くの地方都市が消滅をするかもしれないという危機に直面をしているわけでありまして、まさに今、地域が地域のよさを生かして、地域の未来を描いていくことができる、そういう地方創生を進めていかなければならない、このように思います。
しかし、当面の間は人口減少が続くわけであります。だからこそ、全ての人たちがその能力を開花できる、女性の能力を開花し、あるいは障害のある人たちも何度でもチャンスのある、そういう社会をつくっていく必要があるんだろう。
そして同時に、教育の再生、あるいは外交、防衛の立て直しが必要なんだろう。
日本が再び力強く成長し、そして世界の中で輝くような、多くの国々から尊敬される国として発展していく、そういう日本をつくっていきたい、このように思います。