安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が指摘されたように、保守と改革は相矛盾する概念のようではありますが、しかし、大切なものを守っていくためには、あるときは勇気を持って変えていかなければならないわけでありますし、常に変革を求めていく気持ちこそ大切なものを結果として守っていくことに私はつながっていくんだろうと思います。
 ただ、戒めなければいけないのは、改革それ自体は手段であって、目的ではない。改革を自己目的化することによって、ただの破壊しか起こらない。今委員がおっしゃったように、創造、そして守るべきものを守っていくということが大切ではないか、このように思います。
 大胆な規制改革を断行して、そして民間のダイナミックなイノベーションの中から多様性あふれる新たなビジネスが生まれていく、これが私の成長戦略の中核でもあります。
 その中におきまして、委員には、規制改革・行政改革担当大臣として、思い切って改革に取り組んでいただき、成果を出していただいたと思います。
 戦後六十年続いた電力の地域独占を打ち破る電力小売完全自由化など、これまでできるはずがないとされてきた多くの改革を実現することができたと思っています。
 今後は、例えば委員が担当大臣として推進された六十年ぶりの農協の抜本改革、これはまさに、地域の農協が地域の農業者の未来をつくるためにさまざまな改革を行うことができる、あるいは、さまざまな取り組みを行うことができるようにするためのものであります。
 また、患者本位の新たな保険外併用制度の導入、これは医療の分野における改革であります。また、雇用や農業、医療、エネルギー、国家戦略特区も活用して、こうした岩盤のようにかたい規制に果敢に挑戦していく考えであります。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2014-10-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会