関博之の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○関政府参考人 お答えいたします。
新薬の開発、新産業の創出というテーマでございますが、御案内のように、国内で唯一の亜熱帯性気候ということでございますので、やはり独自の地域資源を豊富にお持ちである、沖縄科学技術大学院大学や琉球大学、沖縄ライフサイエンス研究センターなどの最先端の研究インフラも整っている、こういうことでございますので、医療分野あるいは健康分野において大きなポテンシャルを持っているということで私どもも考えております。
沖縄県のサイドも、沖縄二十一世紀ビジョンの中で、医薬品、機能性食品等の研究開発、あるいはこれらの事業化の促進、アジアにおける先端医療拠点の形成を目指す、こういうことをうたっているところでございまして、私どもとしては、こういう取り組みを後押しするために、例えば、本土の企業の方々に実際に現地を見ていただくことによって、沖縄への企業誘致を促す沖縄力発見ツアー、この中でも、製薬関連、医療関連の企業の皆様の御参加を多々いただいているところでございまして、先月行ったケースですと、二十一社の参加をいただいて見ていただいているということがございました。
また、昨年の法律改正の際に、産業高度化・事業革新促進地域における税制優遇の対象資産として、研究開発用の器具、備品を追加いたしました。
こういうことで、沖縄県における健康、医療分野の発展や研究開発の促進を後押しさせていただいております。
また、御指摘ございましたが、やはり我々がこういうものを制度で設けても、いろいろお知らせする、周知することが非常に大事でございまして、今の発見ツアーのほかに、特区制度自身につきましても、昨年の四月以降、説明会や個別訪問などを通じまして、延べ千四百社、二百団体に説明を行うなど、周知に努めているところでございますが、私どもはまだまだこれは続けていこうということで考えているところでございます。
沖縄のバイオベンチャーの数というのは、最近十年間で約二倍になっております。また、昨年の六月にはOIST発のバイオベンチャーが初めて設立されるなど、健康、医療産業の発展の兆しが見え始めていると考えておりまして、引き続き積極的に支援を行ってまいりたいと考えております。