薗浦健太郎の発言 (外務委員会)

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○薗浦大臣政務官 お答えを申し上げます。
 今、いわゆる温室効果ガスの排出量は、途上国が先進国の排出量を量において逆転する状況というものが生まれております。したがって、我が国としては、途上国も含めた世界全体の温室効果ガスの排出量の削減を行うことが急務であるというふうに認識をしております。
 委員今御指摘いただきましたとおり、本年末、COP21で、全ての国が参加する新しい枠組み交渉が今まさに行われているところでございまして、その過程において、我が国が基金への拠出を通じてさまざまなレベルで働きかけを行っていくことが重要だと考えております。
 一つには、我が国が主導的な役割を果たす形での、島嶼国それからいわゆる後発の開発途上国の支援を実現して、これらの国々から支援をいただきまして、全ての国が参加する枠組みをつくっていくこと、そして二つ目には、我々が非常に重要視をしております島嶼国の支援、それから防災分野におけるこれらの国々への支援といったものが可能になるというふうに考えておりまして、意義が高いと考えております。
 後段の十五億ドルの根拠でございますけれども、まず、基金自体が、主要国の間で、非公式の目標ではございましたけれども、総額百億ドルを目標とするというふうに定められておりました。一方で、環境全般に関する基金でございます地球環境ファシリティー、これの拠出実績が、我々が各国全体の大体一五%をこれまで拠出しておりました。そのことによって、国会の承認が得られれば、最大十五億ドルの拠出を行うという表明をしたところであります。
 加えて言うならば、我が国は、米国に次いで、イギリス、フランス等々に比べると排出量がまだ二倍以上という現状がございまして、特に英国が十二億ドルを拠出するという表明を行っていることから、これを上回る額の拠出が必要であるというふうに考えている次第でございます。

発言情報

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発言者: 薗浦健太郎

speaker_id: 13884

日付: 2015-04-08

院: 衆議院

会議名: 外務委員会