齋木尚子の発言 (外務委員会)

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○齋木政府参考人 お答え申し上げます。
 WTOドーハ・ラウンド交渉は、二〇〇一年に開始をされ、残念ながら全体として膠着の状態が続いておりました。しかしながら、二〇一三年十二月の第九回WTO閣僚会議におきまして、部分合意として、貿易円滑化、農業、開発の三分野及びドーハ・ラウンドの今後の作業計画に関するバリ合意が妥結をし、一定の前進を見たところでございます。
 その後、WTO加盟国間の協議を経て、昨年、二〇一四年十一月に貿易円滑化協定に関するWTO協定改正議定書が採択をされました。
 今後、バリ合意の着実な実施や、ドーハ・ラウンド交渉の妥結に向けた作業計画の策定など、WTOにおける作業を着実に進めていくことが重要と認識をしております。
 また、現在、WTOのもとで、さらなる貿易自由化を進め、多角的貿易体制をより厚みのあるものとするために、情報技術協定拡大交渉、環境物品協定交渉、さらにはサービスの貿易に関する新しい協定交渉等、複数の有志国による自由化交渉が行われております。
 WTO体制には、今御説明申し上げました貿易自由化交渉に加えまして、各種ルールの履行監視及び紛争解決制度という役割もありまして、国際貿易におけるルールの作成、遵守についてWTOが果たす役割は非常に大きいと考えております。
 本年十二月に第十回WTO閣僚会議が開催される予定になっております。引き続き、多角的貿易体制の維持強化に我が国として積極的に取り組んでいく考えでございます。

発言情報

speech_id: 118903968X00720150422_019

発言者: 齋木尚子

speaker_id: 32958

日付: 2015-04-22

院: 衆議院

会議名: 外務委員会