齋木尚子の発言 (外務委員会)
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○齋木政府参考人 お答えいたします。
WTOを中心とする多角的貿易体制の維持強化は、日本経済再生に向けた我が国の通商政策の柱でございます。同時に、二国間、多数国間の自由貿易協定、経済連携協定につきましては、有志国の間でWTO協定で約束した以上の貿易自由化を進めることを通じ、WTOを中心とする多角的貿易体制を補完するものと認識をしております。
根拠でございますけれども、多角的貿易体制のもとでは、委員御指摘のとおり、関税及び貿易に関する一般協定、ガット第一条が最恵国待遇を定めております。この最恵国待遇を原則としつつ、ガットの第二十四条及びWTOのサービスの貿易に関する一般協定、GATSの第五条におきまして、実質上の全ての貿易について関税その他の制限的通商規則が撤廃されること等を条件といたしまして、自由貿易地域の設定を妨げるものではないとされていると理解しております。