宮沢洋一の発言 (経済産業委員会)
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○宮沢国務大臣 世界的資本税というのは、もしもできたらば、それは大変すばらしいことだろうと私も思います。
ただ、我が国のようなある意味では相当進んだ社会においても、正直言って、資産の把握というのはほぼ全くできていない。固定資産については、住んでいる市町村は知っているけれども、では、私の地元の広島の方が東京に持っているマンションについては誰も把握できていない。いわんや金融資産、金融所得といったものはほぼ全く把握できていないということを考えますと、相当道は遠いなという思いがいたします。
一方で、トービン税につきましては、私も大変おもしろい税だと思っております。といいますのは、最近の、まさに国際的な経済が乱高下するときに資本が大きく動くわけであります。余りにも資本の動きが大き過ぎていろいろな混乱をもたらしていますから、その資本の動きに負荷をかけるということは一つの視点だろうと私自身は思っております。