石川昭政の発言 (経済産業委員会)

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○石川委員 おはようございます。自由民主党の石川昭政でございます。
 二巡目に質問に立たせていただきまして、ありがとうございます。そしてまた、三原委員からは、大所高所から日本のこれからの進むべき道を議論していることを間近で聞かせていただいて、私も大変興味、関心、勉強になりました。
 私もちょっと関連するような感じでございますが、今回は、製造業の新たな展開、それから将来像、そして再エネの今後についてちょっとお話をしたいというふうに思います。
 現在、あらゆるものをインターネットでつなぐインターネット・オブ・シングスの出現によりまして、製造業のビジネスモデルが大きく変貌を遂げてきているというのは大臣も御承知だというふうに思います。ドイツではインダストリー四・〇、それから、米国ではGEがインダストリアル・インターネットを提唱している。そして、お隣の中国でもメード・イン・チャイナ二〇二五を掲げて、デジタル技術活用を通じまして製造業の高度化を狙っているわけでございます。とりわけこのドイツの四・〇は、第四次産業革命というふうにうたわれているそうです。
 そこで、私の同級生に、ドイツで製造業に従事しているわけでございますが、聞いたところ、こうした流れに日本も乗りおくれるべきではないというふうに言っておりました。また、ドイツで世界最大の産業見本市がハノーバーで開かれているんですが、こういうところにも行っております私の地元の経営者から話を聞いたところ、やはり強い関心を寄せているところでございます。
 特に、ドイツのインダストリー四・〇が目指しているのは、異なる工場や企業がデジタルでつながって相互に情報のやりとりを行う、その上で国全体をスマート工場化するということが主眼にあるそうです。その中核にサイバーフィジカルシステムというシステムがございまして、世界じゅうから、製造業、流通に至るまで、設計、製造過程、サプライチェーン、販売、保守点検までをリアルタイムで把握していくという壮大な構想でございます。
 これらの集めたデータを統合して効率的かつ最適な生産を可能にしていこう、市場の求めに応じて多種多様な商品をオーダーメードで迅速に生産、出荷していく、お客様が求める、たとえ一点物であっても大量生産品と変わらないような価格帯、納期で提供するということを目指しているわけでございます。
 あと一方で、米国が提唱しているインダストリアル・インターネットというのは、産業機器の稼働状況、それから部品の状態をセンサーで取得しまして、その全体をまとめて最適化につなげていこうということがコンセプトにあるようです。
 両者に共通しているのは、あらゆるデータを集めて、それを分析して、そこに付加価値をつけてお客様に売るという新たなビジネスモデルだというふうに言われております。これに対して我が国の産業政策は、どちらかといえば様子見と言われているわけでございます。
 しかし、この米、独、そして中国が手を組まれると、私は非常に手ごわいのではないかというふうに思います。そして、現に危機感を募らせている企業もございます。世界に冠たるものづくり立国を標榜している我が国も、様子見ではいられないのではないかと私は考えます。
 そこで、まず大臣にお伺いいたしますが、このように進化を遂げている世界の製造業の潮流をどのように受けとめておられるか、まず御見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 石川昭政

speaker_id: 21998

日付: 2015-06-19

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会