多田明弘の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○多田政府参考人 お答え申し上げます。
 お尋ねの原発コストの件でございます。正確には十・一円以上というふうに発表させていただいております。外部の専門家の方々に丁寧に検討していただいたものでございますけれども、一キロワットアワー当たり十・一円以上でございます。
 今回のコストの中で、お尋ねの事故リスク対応費用、これにどのようなものが入っているのかということでございますが、これは前回の二〇一一年の検証のときと同様に、事故に伴います追加的な廃炉費用、あるいは賠償費用、それから除染、中間貯蔵費用、あるいは行政経費など、現時点で見積もることが可能な費用を全て含んだ試算となっているところでございます。
 他方で、例えば福島第一原発のデブリの最終処分だとか、そうしたものについて、現時点で見積もることができない費用につきましては今回は入っていないということでございまして、こうした事情を踏まえまして十・一円以上というふうな形にさせていただいております。
 なお、上振れするのではないか、膨らむのではないか、こういった御指摘もございました。そういったことも踏まえまして、今回の発表の際には、あわせまして、感度解析結果というのも同時に発表させていただいております。例えば、その中では、追加的安全対策費が一基当たり倍の費用になったらどれだけ上がるのか、それから、事故リスク対応費用が倍になったらどうなるのか、こういったものもあわせて発表させていただいております。
 ちなみに、その事故リスク対応費用につきましては、対応費用が二倍になった場合には、この一キロワット当たりの単価が〇・三円上がる、こういった公表をさせていただいているところでございます。

発言情報

speech_id: 118904194X00420150528_022

発言者: 多田明弘

speaker_id: 25554

日付: 2015-05-28

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会