櫻田道夫の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○櫻田政府参考人 お答えいたします。
今委員御指摘のとおり、新規制基準の適合性審査を進めてございますが、それに当たりましては、審査のためのチームを設置して鋭意行っているわけでございます。
この審査のチームに所属する審査官については、先ほども御質問がございましたところでお答えしましたが、昨年の原子力安全基盤機構の統合を行ったことによる専門性の強化でありますとか、実務経験者を中途採用する努力でありますとか、研修やOJTを通じた現行の職員の人材育成、こういったことについて順次組織全体の体制強化を図ってきているというところでございます。まだ道半ばではございますが、引き続き鋭意取り組んでまいりたいと思ってございます。
これに加えまして、審査全体の効率化を進めるべきではないか、こういうお話がございました。
これにつきましては、我々、いろいろ考えられる工夫を、今の現状の体制の中でできることをやってございまして、例えばどんなことをやっているかということを申し上げますと、適合性審査を完了いたしますと、結果をまとめて審査書というのを作成します。これは、要求事項の条文ごとに、どんなことを審査したか、審査に当たって規制庁側が何を要求して、事業者はどう答えたか、それによってどういうふうに判断したか、こういうところをそれぞれ条文ごとにまとめたものでございますので、これは、一回まとまりますと、その後の審査において、審査官でも、また事業者の方でも参考になるということで、こういったものを積み重ねることによって、その後の審査を効率的に進めることができるというふうに考えてございます。
また、審査会合においていろいろ指摘したようなことについての確認でありますとか、複数事業者を同時に審査会合で取り扱うというような工夫とか、こういったことによって、審査の実効性を確保しながら効率的に進めることができるような工夫をやってございまして、これからもこういった取り組みは順次進めてまいりたいというふうに考えてございます。