太田昭宏の発言 (国土交通委員会)
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○太田国務大臣 実は、ここのところが日本社会の非常に大きな問題で、現場で働く、パイロットであろうと、整備工であろうと、建設労働者であろうと、電力関係で働く人、さまざまなところで、現場で働いて汗を流す人が少なくなる。
幾らすばらしいグランドデザインを出しても、ビジョンを出しても、それを担う人が育つかどうかというのが極めて大事で、しかも、建設労働者ということからいきますと、実はアジア全体でそうした技術者、技能者の争奪戦が既に行われているということを凝視していかなくてはいけない、このように思っています。
そういう意味では、かねてから申し上げましたが、処遇の改善ということが大事だと思いまして、そういう意味では、労務単価を三回にわたって引き上げる、そして社会保険への加入促進を常に提起して、より強く今やっているということ。そして、週休二日の実現ということにおいて、若者にとって働きやすい職場づくりをしていくということ。そして、これは経営する側からいきますと、安定した見通しがきくような業種であるということが極めて大事で、予算編成等々も、急に引き下げるとか、あるいは急に上げるということもまたそんなに望ましいことではないわけで、予測ができるような、継続的、平準化ということが予算組みでも必要であるというふうに思っています。また、女性がここに入っていただけるということも極めて大事で、今申し上げましたようなことを、さまざま手を今打っているところであります。
三百三十一万人まで減ってきた技能労働者が、実にこの四年間で十万人ふえまして、今三百四十三万人ぐらいになっているかもしれませんが、十万人ふえたということは、若い人が働くことが減少する中で、これらの打った手が結実をしてきているのではないかということを思っているところです。