樋口尚也の発言 (国土交通委員会)

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○樋口委員 ありがとうございます。
 アジア全体でこれから技能労働者の争奪戦が始まるという御認識を披瀝いただきましたとともに、十万人ふえているといういいお話をいただいたというふうに思っております。
 建設の技能労働者、現場の労働者を確保して、処遇を改善していくということの重要性については十分に理解ができますし、私も全力でそういう道をお支えしていきたいと思っています。
 一方で、技能労働者の処遇を改善するということについては、発注者にとっては大きなコスト増になるということになるわけであります。つまり、官庁工事においては、税金でありますから、あるいは国債、大事なものを、例えば一〇%でも給料を上げるために上げてくれといっても、なかなか理解が得づらいところもあります。そして、民間工事においてはもっと、これまでは百億でできていたのが、給料が上がるから百十億にしてくれといっても、これは事業収支の関係がありますから、なかなか発注者のコスト負担を求めていくということについては理解をいただかなければいけないところであります。
 逆に、建設業界側でも、より効率的な建設工事を施工することができるように、現場の生産性を高めていくための相当な努力、相応の努力を払っていく必要がある、こういうふうに思うわけであります。現に、先ほど申し上げました日建連の長期ビジョンにおいては、二〇二五年までに生産性の向上により三十五万人分の省人化を図る、こういう意欲的な目標が掲げられているところであります。
 国交省として、建設産業における現場の生産性について、その向上について、どのように取り組んでいかれるのか、お伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 118904319X00520150421_021

発言者: 樋口尚也

speaker_id: 20171

日付: 2015-04-21

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会