安倍晋三の発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○安倍内閣総理大臣 昨年、消費税を五%から八%に引き上げた結果、GDPにおきましても成長率がマイナスになってしまった、二四半期連続でマイナスになったわけでございまして、個人消費が弱くなってしまったという中において、デフレから脱却をして、力強く経済を成長させ、国民生活を豊かにしていくためには、十八カ月、消費税の引き上げを延期するという判断をしたわけでございますが、同時に、私どもは、社会保障制度を次世代にしっかりと引き渡していく、この責任を果たさなければならないと思います。もう一点は、市場や国際社会からの国の信認を確保する必要がある、こうした観点から、景気判断条項を付すことなく確実に実施していくということを決定したわけでございます。
これは、もとより経済運営に対する責任を回避するということではなく、こうした状況をつくり出すという決意のもと、三本の矢の政策をさらに前に進め、経済再生と財政健全化の両立を目指していきたい、こう思っております。
幸い、昨年は、過去十五年間で最高の賃上げを実現することができた。二%以上であります。そして、ことしも、賃上げについて経団連の会長からもお約束をいただいているところでございますし、政労使の場においても賃上げの方向ということは決まっているわけでございまして、さらに来年も賃上げを確保する、再来年もということになればそういう状況をつくり出すことができる、このように考えているところでございます。