2015-05-28
衆議院
小田原潔
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
小田原潔の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○小田原委員 自民党の小田原潔であります。
本日は、質問の機会を頂戴し、まことにありがとうございます。
私ごとになりますが、私は自衛隊官舎で育ちました。小学校六年生のときに憲法の授業があります。四十年前、社会科の参考書にはコラムがあって、憲法九条があるのに我が国には自衛隊がありますというような、どよんとした記述がありました。先生も、学校に自衛隊官舎の子供が非常に多く通っていたこともあり、何とも歯切れの悪い、これまたどよんとした授業でありました。日本の憲法を一番初めに子供に教える授業がこんなのでいいのかなと思った記憶が強く残っています。
また、当時、日本国憲法を読んでも、小学六年生には何が書いてあるかよくわからぬ。中学、高校になったらわかるのかなと思いましたが、高校生になって、やはり同じような授業が公民でありました。やはりわかりにくい。今でも、日本語で書いてあるけれども、日本人が解説書を買って、解説書の方を読まないと、本当ははっきりと何が書いてあるのかわかりにくい。これで本当にいいのだろうかと、高校生のころから強い問題意識を持っていたのを覚えております。
したがいまして、昨年の議員立法による、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律、歓迎をしておるところであります。
さて、本法律案の意義について、まずはお伺いをしたいと思います。
昨日の提案理由の説明では、附則に定められた選挙権年齢等の引き下げの措置を講ずるということになっておりますが、つじつまを合わせるという技術的な意義にとどまらず、特に、先ほどの話に関連をいたしますが、憲法改正の是非を判断するための能力や情報収集に要する努力と、地域の、選挙区内の候補を選ぶための努力というのは別物ではないかという考え方もあろうかと思います。事実、これは十八歳の青少年に国の形を考えさせるということから、町づくりに関心を持たせるということになりましょう。
この意義について、まずは質問させていただきたいと存じます。