鈴木茂樹の発言 (総務委員会)

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○鈴木政府参考人 お答え申し上げます。
 通信、放送、郵便分野におきましては、アジアを中心に世界市場の拡大が見込まれているところではございますが、規制分野でありますので、政治的影響を受けやすいなどのリスクが高いことから、特に支援が必要と考え、この分野に限った機構の設立を目指したものでございます。
 本機構は、御指摘のありました、融資を中心としますJBIC、あるいは開発協力を行うJICA、こういったものによります支援のみでは十分な実施が困難なプロジェクトを支援するため設立を目指すものでございます。それらJBIC、JICAとの連携につきましては、必要に応じて行っていくこととしてございます。
 また、放送コンテンツ海外展開促進機構、BEAJと呼んでございますが、これとの関係につきましては、本機構は放送インフラの整備を支援することを想定してございますが、この支援して整備されたインフラを活用して行われます放送の枠の一部をBEAJが進める日本の放送コンテンツ発信のために確保するなど、有機的な連携を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
 次に、機構の支援に対する具体的なニーズといたしまして、産業界からは、例えば、タイやフィリピンなどASEANの国々におきまして、現地の事業者が利用する光ファイバー通信網やケーブルテレビ網の整備、運営及び維持管理を請け負う案件、あるいは衛星を活用した地上デジタル放送の中継網の整備、運営及び維持管理を行う案件などなどの提案をいただいてございます。
 事業者からは、民間のみでは十分な資金供給ができない事業へのリスクマネーの供給という資金的な支援に加え、公的組織の関与によります政治リスク等の軽減という事業運営上のメリットについて大きな期待が寄せられているところでございます。

発言情報

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発言者: 鈴木茂樹

speaker_id: 20334

日付: 2015-05-21

院: 衆議院

会議名: 総務委員会