郡和子の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○郡委員 ありがとうございます。
ちょっと話題をかえます。
岩手では、JR山田線が復旧工事が始まりました。それから宮城では、JR石巻線四十四・七キロメートルの最後の一区間、浦宿と女川、この二・三キロが今月の二十一日、運行を再開いたしました。新築された女川駅も当日オープンをして、女川ではその日に、町開きと銘打って、観光施設となる温泉施設もオープンしたわけです。
私は当日のセレモニーに伺えなかったんですけれども、大変感慨深く思いました。ようやくここまで来たんだな、そういう思いであります。また、JR仙石線の方も順次全線で運行を再開する予定で、鉄路も、それから道路も急ピッチで進んでいるなというのを改めて実感したところでございます。
その中で、特に、津波だけでなく、原発事故という深刻な状況に置かれたJR常磐線についてです。
安倍総理が、東日本大震災からちょうど四年になる日の前日、三月十日でしたけれども、地元の皆さんの強い期待に応え、浪江—富岡間も含めて、将来的に全線で運行を再開させる、その方針を決定したと意気軒昂に会見で述べられたわけです。住民の皆さんが帰還できずにいる東京電力福島第一原発周辺の地域にとっては、このニュースは一つの明るい光として受けとめられはしたと思うんです。しかし、原発事故の深刻さから、現実的な復興の糸口になるのかどうか疑問を持っている方も多いわけです。
福島民報の記事ですけれども、ほとんど帰還困難区域の富岡—浪江間は除染や安全確保が完了した後とされ、具体的な復旧時期は未定、双葉、大熊両町には原発から五キロも離れていない駅もある、その総理の方針を受けて、楢葉町議会の青木議長は、正直、全線開通は無理と思っていた、帰還に向け大きな光になると歓迎したということですが、一方、富岡町からいわき市に避難している女性は、国は全線開通をアピールして福島の復興が進んでいると印象づけたいのでしょうが、原発事故の前から常磐線の利用者は少なかったと冷めて見ているというふうな記事でございました。
常磐線のこの区間の震災前の利用者数の推移を教えてください。