橋本英教の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○橋本(英)委員 ありがとうございました。
工夫をしていることは十分わかりました。ただ、その取り組みを地方自治体の方に徹底していただけるように国からの働きかけをお願いいたしたいと思っております。
さらに、今回は時間の関係でお聞きできませんが、設計変更による積算の変更、そのためによる工事着工のおくれ、工期の延長、他県からの特殊作業船の回航費用、作業員の宿泊、交通費は見ていただけますが、技術者の宿泊、交通費は出ないなど、実は、被災地の建設関連事業にはまだまだ工夫をしなきゃならないことがたくさんございます。総務省、国土交通省におかれましては、一日も早い復興のために細やかな対応をお願いしたいと思っております。
次でございますが、被災者の心のケアの問題についてお伺いいたしたいと思っております。
三月十日、つまり被災から四年目になる前日でありますが、復興庁が取りまとめた復興四年間の現状というペーパーがございます。その中で、主要課題の一番目として、被災者支援という項目がございます。主題は、避難の長期化により避難者の体と心の健康が重要と書いてございます。
実は、私は、震災以来、多くのボランティアの方々とお会いをし、連携をし、仮設住宅での支援活動を続けてまいりましたが、昨年、岩手県臨床心理士会の方々と意見交換をする機会を得ました。実に献身的に仮設住宅にお住まいの方々の支援をしていらっしゃる。頭が下がる思いでございました。
しかし、詳しくお話を聞いてみますと、本当に少ない岩手県からの補助金、あるいはNPO団体からの寄附金で活動を継続なさっているという現状でございました。活動は継続したいのだけれども、本音のところは、経済的にかなり厳しいというお話でございました。
政府は、被災者支援五十の対策を既に具体的に打ち出しておりますが、それがこのような活動をしている方々にうまく伝わっていない、あるいは、国と県との、市町村との連携が密になっていないのか。その理由は幾つかあると思いますけれども、せっかく政府が知恵を絞って出していただいた政策でございますから利用いただけるようにお願いしたいと思いますが、大臣、お願いできますでしょうか。