甘利明の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)

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○甘利国務大臣 TPPに関するその種の試算をする適切なモデルというものがなくて、御提示しているのが唯一であるのか、GTAPモデルというものであります。これは極めて単純化されたモデルでして、関税が即時全面撤廃されたらどういうことになるか。即時全面撤廃されることはないのであります。そういう前提つきで計算をされている。しかも、農業については、現状で守っている部分がどんどん狭くなってくるだけということで、農業については攻めはないんだという前提になっているんじゃないかと思います。
 今我々は、農業を新しい成長分野に据えていく、そうしないと、地域の再生は一次産業にもかなりかかって、一次産業と中小企業、サービス業でありますから、そこの部分が非常に重要である。現に、日本の農産品は、輸出がかなり伸びてきているわけであります。ごく近い将来、今の六千億を一兆円に引き上げるというプランもあるわけでありまして、そういう場合に、日本の農産品も相手の市場に入っていきやすいような関税そして非関税の障壁についての話も行っているところであります。
 でありますから、GTAPモデルは、極めて限定した前提条件をつけてはじくとそういう数字が出たということであって、これが即そのままTPPに適用されるものであるということは、ちょっと極端な話になってくるんじゃないかというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 118904945X00120150424_021

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会農林水産委員会連合審査会