甘利明の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)

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○甘利国務大臣 先ほど御提示されました平均所得とジニ係数の推移云々というお話であります。
 これは、どの段階でどんと下がっている、下がっているというか、ジニ係数が下がる、要するに平等化が進んでいるかというこのグラフを今見ますと、時期が、リーマン・ショックでどおんと経済が落ちた、要するに、みんな貧乏になっちゃった、それでこの係数が下がったということが直観的に言えるんじゃないかと一つ思うのであります。
 そして、その後上がってきているということは、経済が好転をして、もちろん、全体、底上げがいきなり全部いけばいいんですけれども、まず伸びていくところからかなり伸びていったということで、落ちたところから上がっていったのではないかというふうに思っております。
 この記事が言及していないポイントというのは、再分配機能の前、社会保障給付、現物給付等がカウントされていないとか、交付税を通じた自治体間の格差の是正ができていないとか。もちろん地方と都市部では高齢化要因の差等もあります。もろもろのことが言えるんじゃないかと思います。
 御質問の、地域間格差にTPPが背中を押してしまうのではないかということであります。
 TPPについては、バリューチェーンを構成する、つまり、その枠内に入っていけば、中小企業といえどもバリューチェーンに参加をできるわけです。そして新しい付加価値の創造に参加できるわけでありますから、言ってみれば、大企業だけじゃなくて地域の中小企業もそういうチャンスを得るということと、それから、農産品に関しても、TPPとあわせて、成長戦略の中で成長産業化の対象としているわけでありますから、これを機として、地域の底上げに地域の産業が資するように、TPPが成長戦略と相まって組み込んでいかれるように努力をしていきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 118904945X00120150424_023

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会農林水産委員会連合審査会