甘利明の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)

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○甘利国務大臣 TPA法案が上院の委員会を通りまして、先ほど下院の委員会も通ったという報告がありました。いよいよ主戦場は上下両院の本会議に移るわけであります。
 TPA法案が、いわゆる貿易促進法、一括権限を大統領に与えるという法案を、形が変わってきていると私も説明を受けておりますが、一番大きい主要なところは、両院がそろった場合にはこれを拒否できるというのから、一方の院だけでいいというのが一番大きな点のようであります。
 もともと、TPA法案は、何のために出すかといえば、協定が妥結をした、円満に妥結をしました、それを国会が承認するときに、ここはいいけれども、あっちはだめだというようなことをいろいろ注文をつけたら、妥結の意味が全くないわけで、では、何のための妥結かということになりますので、各国とも、そのパッケージを一括して承認するわけであります。
 基本的に、アメリカだけがあちこちまたいじくり出して、やり直しだということをされたのでは、各国が乗ってこない。日本もそうでありますし、ほかの国も、TPA法案が成立をしていないとどうなるかわからない中で、十二カ国全体妥結をすることはないと言っているわけであります。日本もそのとおり主張をいたしております。
 後段の御質問でありますけれども、TPA法案が若干形を変えている。仮に再協議みたいなことに、私はならないと思いますけれども、なった場合には応ずるのか。これは、従来から、一旦まとまったものを一国の都合だけで全部ぶち壊しにするというような協議には応じませんと申し上げてきました。これは、その思いは変わりません。

発言情報

speech_id: 118904945X00120150424_029

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会農林水産委員会連合審査会