松島浩道の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○松島政府参考人 稲作の生産コストの低減についての御質問でございます。
 これにつきましては、日本再興戦略におきまして、今後十年間で、現在の全国平均に対しまして、担い手の生産コストを四割低い水準に持っていくという目標を掲げて取り組んでいるところでございます。
 具体的なコスト低減の手法でございますけれども、まず、やはり規模の小さな地域におきましては、農地中間管理機構の活用などによりまして農地集積を進めていただくということが大事だろうと考えてございます。それに加えまして、今、委員から御指摘がございました直播栽培の導入ですとか、それから省力栽培技術といったものの技術の改善といったことも非常に有効な手法だろうと考えてございます。さらに、生産資材費を低減するという観点から、未利用資源を活用した肥料でございますとか、農業機械についても、付加的な機能を削減して低コストで販売できるような農業機械の導入、こういったことを総合的に進めていきたいと考えてございます。
 今委員から、具体的に直播についてはどういう取り組みがあるのかということでございますが、まず、直播というのは、現在の稲作の全労働時間の四分の一を占めております育苗ですとか田植え作業にかかる時間を非常に削減するという点で大きな効果がある栽培技術だろうと考えてございまして、具体的には、例えば労働時間で見ますと、移植栽培と直播で比較しますと、直播の方が約二五%低減できる。さらに、そういったことも含めまして、全体で見ますと、十アール当たりの生産コストで見ますと、直播は慣行型の栽培に比べまして一一%コストが低い、こういう実証結果もございます。
 こういった実証結果をこれから直播に取り組もうという地域に対しまして普及いたしまして、直播というものを非常に有効な手段の一つとして生産コストの低減に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

発言情報

speech_id: 118905007X00520150415_007

発言者: 松島浩道

speaker_id: 15858

日付: 2015-04-15

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会